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2017年4月28日金曜日

DIYでデッドニングを楽しむ その6 【制振シートを張る】






DIYでデッドニングを楽しむ DIYでデッドニング その5【ドアパネルのブチルゴムを除去】ドアパネルブチルゴム除去しました。



ここで早速制振シートをジャンジャン貼っていきたいところですが、まだやることがあります。


作業手順として重要なので間違わないようにしてください。私は間違えてしまったので、いまだに後悔しています。


ココからの手順は簡単に


①-1スピーカーの背圧を抑えるため、アウタードアパネル(外側のパネル)スピーカーの背のあたりに、制振シート(金属製)を貼り、①-2その上から吸音材(スポンジ等)を貼る

※この①-1の工程を一番先にやらないと後から出来ません。私は制振シートを貼らずにいきなり吸音材amon エーモン 各種配線部材・用品 遮音マット)を貼ってしまいました。
制振シートを貼らずにスポンジ系の吸音材を貼ってしまうと、雨が降った際にスポンジが雨を吸ってしまいアウタードアパネルが錆びやすくなるので要注意です。

アウターパネルに制振材を貼ってから吸音材を貼りましょう




















ドアパネル内側(インナードアパネル)の各サービスホール制振シートを貼る。


③社外品のスピーカーとバッフルボードを購入している場合、その準備(コレに関してはその3を参照)。純正スピーカーをそのまま使う場合はカプラーの配線を元通りに直し、スピーカーをセットする。


②ドアパネル内側の各サービスホールに制振シートを貼る。

をもう少し詳しく説明します。写真が無いので文章ばかりになってしまいますが、なんとか着いて来てください。

インナーパネル(内側のドアパネル)に制振シートを貼っていきます。

制振シートに関してすでに説明したつもりでしたが過去記事を見たら全然説明していませんでした、、、

制振シートに関して詳しく説明しているブログは、

こちらのブログを参照して下さい←こっちでかなり細かく説明しています


各サービスホールに金属製の制振シートを貼るわけですが、特に難しいことはありません。気をつけるのはサービスホールより制振シートが小さくならないようにすることでしょうか。


サービスホールの穴より制振シートが小さいと制振シートと言えども穴の淵に届かなかった部分がビビる可能性があります。穴より大きめに制振シートを切って貼っていきます。




大変なのはやはり一番大きなサービスホールです。いきなり制振シートを貼る前に、大き目の紙(新聞紙でもチラシでも構いません)をサービスホールにあてがい、サインペン等でサービスホールの縁取りをして、その紙の縁取りしたものを制振シートにあてがって切ることをおススメします。


一番大きい制振シートを貼る際は、しわがより易いので慎重に上から下方向に向かってゆっくりと貼っていきます。


※金属製の制振シートを貼る際に、シートの縁で手を切ることがあるので、必ず軍手などの手袋をはめてから貼りましょう。


↓エーモン製のローラー(写真クリックで楽天リンク)



ローラーがあれば綺麗に貼れると思いますが、軍手でぐいぐいと貼った部分を押さえてもいいでしょう。


大きなサービスホールは鉛製のシートを、小さな穴は
アルミテープを貼っています。大きなホールのシートは
重さで剥がれる心配があったので、アルミテープで周囲
を補強しています




















上記の写真説明にもありますが、小さなサービスホールはアルミテープでもいいかなと思いますが、制振シートが足りる場合はできるだけ制振シートを貼った方がいいでしょう。
写真で、貼られていない穴内張りのねじ穴やクリップの受け側の穴なので、埋めてしまわないように注意して下さい。






制振シートのおススメ

レジェトレックス(楽天リンク)
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ダイナマット(楽天リンク)
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鉛シート(楽天リンク)
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ドアノブのアームの処理に関して コレは車種によって処理が変わるのですが、ドアノブ(車内側)から伸びるアーム(といえばわかる?)の処理が必要になります。

というのも、私がデッドニングを施工したトヨタのカローラフィールダーはワイヤーにカバー付いているタイプだったので問題なくその上から制振シートを貼れたのですが、やっかいなのはアームが金属製の場合。


カローラフィールダーのドアノブアームはカバーされて
いるワイヤータイプなので、この上から制振シートを
貼ってもドアを開ける時に制振シートの粘着剤がアームと
干渉しない






















ホンダストリームの場合、アームが丸出しの金属製の為、
その上から制振シートを貼るとシートの粘着でドアノブが
動かない事態になってしまう





















ホンダストリームのように金属のアームが丸出しのタイプの場合の処理方法

①金属アームにかぶせるようにプラスチック製のカバーをアームにつける。
15~20cmあれば足りると思います。
このプラスチック製のカバーは金属アームに対して滑り易い素材でないと、
ドアノブの動きが悪くなってしまう。おススメはコードを束ねる時に使う
プラスチックカバーがいいでしょう。コードを束ねる為のカバーは切り欠き(スリット)があるので、金属アームを取り外すことなくカバーが掛けられます。


↓このサンワサプライのケーブルチューブがおススメ(楽天リンク)


↓こちらはAmazonリンク


②金属アームにケーブルチューブをかぶせたら、その上から制振シートやアルミテープを貼る。

金属のアームと制振シート(写真はアルミテープ)が
干渉しないように注意





















DIYでデッドニングを楽しむ DIYでデッドニング その7 【スピーカー交換を検討する】では車用のスピーカー交換に関して説明しています




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2016年12月14日水曜日

DIYでデッドニングを楽しむ その5 【ドアパネルのブチルゴムを除去】







前回はDIYでデッドニングを楽しむ その4 【バッフルボードに社外品スピーカー取り付け】でスピーカーを取り付けるバッフルボードに関して説明しました。


今回はドアパネルに貼られているビニルシートにベッタリついているブチルゴムの除去に関してです。



ブチルゴムとは?合成ゴムの一種。イソブチレンと数%のイソプレンとの共重合体。イソプレン量が少い,きわめて不飽和度の小さいゴム質であるため,加硫しにくい。耐熱老化性,耐薬品性,耐候性などの環境抵抗性や電気特性も良好で,特に気体の透過性が小さいので,タイヤのインナーチューブや電気絶縁材に用いられる。


だそうです。べっとりべたべたのゴムと思ってもらえば判りやすいかも。





いつものようにすでに作業が終わってしまっているので写真が無いのですが



写真がなくてもわかる文章で紹介します。







まず用意するもの


ブレーキクリーナあるいはブチル処理テープというものがエーモンから出ているようです。シール剥がしのような物でも可。ジッポーオイルでもよく除去できるので灯油でもいいかもしれませんが絶対火気厳禁です。くわえタバコで作業しようものなら愛車が炎上しかねません。

ブレーキクリーナ(楽天リンク)

ブレーキクリーナ(アマゾンリンク)


エーモン ブチル処理テープ(楽天リンク)

ブチル処理テープ(アマゾンリンク)



プラスチックのヘラまたは割り箸など、固いけど車体に傷がつかない物。ドライバーだと確実に車体に傷がつくのでNGです。

プラスチックへら(楽天リンク)

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ぼろ雑巾ティッシュブチルゴムが「尋常じゃないくらい」べとつくのでぼろ雑巾というか「要らないタオル」を準備しておきましょう。



④冬場はブチルゴムが固くなっているのでヒートガンドライヤーなどでブチルゴムを温めてブチルゴムを柔らかくでしておくと除去作業が捗ると思います。ヒートガンを使える環境だといいですが、外部の駐車場を借りている場合は諦めます。私の場合外部の駐車場のためヒートガンを使えると色々と便利なんですが、、、、諦めてます。

ヒートガン(楽天リンク)

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作業手順


 ビニールシートをゆっくりはがしていきます。この時できるだけビニールシート側にブチルゴムがついてくればラッキー。かなり粘りけがあることがわかると思います。


カローラフィールダーに着いていたビニールシートです。周囲の黒い物が
にっくきブチルゴムです。



















カローラフィールダーのビニールシートを取ると赤枠で囲った
ところにブチルゴムがべっとりついてます。























②ドアにへばりついているブチルゴムクリーナーをかけます。この際全体のブチルゴムに掛けておくと後々に除去しやすいと思いますが、揮発性のクリーナーは乾いてしまうので適度にかけながらの作業になると思います。


エーモン ブチル処理テープ(楽天リンク)ブチル処理テープ(アマゾンリンク)だと
この除去作業時間が3分の1になるとか。私は使ったことがないので効果のほどはわかりませんが、ブチルゴム処理が短縮できるなら「もっと早く知っておきたかった~」



③クリーナーを掛けたところのブチルゴムをヘラで取ります。プラスチック制のヘラの先端の固さによってはなかなかブチルゴムが取れないかもしれません。オススメは割り箸の太い方の角を使って削り取っていく方法。





除去したブチルゴムは要らないのでティッシュなどに擦り付けてヘラや割り箸をある程度綺麗にして、以下2~4を繰り返し行っていきます。




⑤最後にドアパネルに残ったブチルゴムをぼろ雑巾で綺麗に拭き取ります。ここで注意するのは

「どうせ後から制振シート(ダイナマット、レジェトレックス、鉛シートなど)を貼るからちょっとくらいブチルゴムが残ってもいいや」

と考えないように!


ブチルゴムが残った汚い状況で制振シートを貼るとシートが剥がれやすくなったり、シートとドアパネルの間に微妙な隙間(かなり厳密な隙間ですが)ができてしまい、せっかくのデッドニングが台無しです。ここは面倒くさがらずに徹底的にブチルゴム除去してドアパネルをみがきあげてください。






さあ、ドアパネルが綺麗になりましたね?


綺麗にブチルゴムを取り切るとこのようになります
すでに何箇所かアルミテープを貼っている画像です
これはホンダストリーム





















DIYでデッドニングを楽しむ DIYでデッドニング その6【制振シートを張る】ではいよいよ制振シートを貼っていきましょう!







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2014年4月16日水曜日

車のビビリ音これで解決!DIYでデッドニングを楽しむ その1 【概要】








DIYデッドニング その1 【概要】


自分の車の音質って満足してますか?


私はを新車で購入して、最初の3年は純正の音質


「まあ、こんなもんかな」


と、そこそこ満足していましたが、実際にDIYデッドニングしてみて

純正カースピーカーが如何に貧弱かということと、高級車やオーディオにこだわった

オプションではない限りは、一般の自家用車が「音響に関してはかなり適当」だ

ということに気付きました。




音楽の音量を上げるとドアの内側の内張りパネルや

ところどころから


ビビリ音


が発生していたのも気になりました。


ホームオーディオにこだわったことがある人にはわかると思いますが、

スピーカーケーブルの直径が太いケーブルに変えるだけでも音質って良くなります。



カーオーディオにおいても同様で、邪魔な音(ドアの内張りのビビリ音など)の排除、

ケーブル見直し、出来たらアンプやスピーカーの交換もすれば、自動車であっても

劇的に音質を変えることができます。



どれだけこだわるかによって車の音質向上に関わるコストはピンキリになります。



スピーカー二個で数10万円とか、アンプ一つ40~50万円の物から、

中古パーツショップで買えば数千円で済むこともあり、どこかで妥協せざるを

得なくなる瞬間がいつかは来ると思いますが、DIYで出来るだけ安く仕上げて

おいてから、徐々にバージョンアップを図るというのが醍醐味かもしれません。



まず何からやれば良いか?

を少しずつ解説していきたいと思います。






●デッドニング(ビビリ音解消策)



DIY音質向上させるには避けて通れないのが「デッドニング」でしょう。


電気的知識が無くてもデッドニングは出来ます。


デッドニングとは?

車のドアの内張りのビビりとか変な響き等、音が出る際の雑音を

「デッド=抑える、殺す、死んでもらう」とでも覚えておきましょう。



そのためにはドアの内張りを剥がす必要があります。

初めて内張りを剥がす時は、


愛車がキズつくのでは?


と躊躇されるでしょうが、どうせ内側で目立たない部分なので、


ちょっとくらいキズついてもいっか!


くらいの意気込みでチャレンジしないと、今後はDIY改造なんて何も出来ません。


DIYで車を改造するからにはある程度の

覚悟

が必要になります。


キズつく=DIYで補修

壊れる=DIYで作る


くらいの意気込みでがんばりましょう。



このブログで紹介する内容は車のコンピュータに影響が

あるような話は出てきませんのでご安心を。


それで、車のドアの内張りを剥がすためには、車種ごとの

「内張りを剥がすためのポイント」

の情報が必要になります。


そのポイントとは、内張りを車の内側から固定している

隠しビス、ネジ

の場所を知ることと、内張りとドアを何ヶ所かで留めてある、


クリップの位置


を知る必要があります。


内張りの隠しネジやセンターコンソールの爪の位置などの情報のほかに

カーナビやカーオーディオ取り付けの際に必要なセンターコンソール内の

カプラーの配線情報などが得る必要があります。


車種別にその辺りの情報が得られるサイトがありますので紹介します。

↓このサイトは今後もDIYを進めるにあたり必須情報となりますので、

アルパイン車種別フィッティングサポート

是非ブックマークされることをおススメいたします。(鬼おススメサイトです)



[利用規約]に同意するか聞いてくるので〔同意〕を選択し、ご自分の車の

年式等を選ぶと、その車種のオーディオ取り外し情報や、配線情報、ドアの内張りの

ビスの位置やフックの情報などが記載されたPDFが表示されます。



DIYでデッドニングを楽しむ DIYでデッドニング その2【内張りはがし】ではデッドニングの際必ず必要になる内張りはがしに関して説明しています。






デッドニングに関するほかの記事はコチラを参照してください→記事一覧メニュー



各素材や工具などを一覧でまとめてみましたのでそちらもご覧ください。

デッドニング用(静音化)DIY材料 価格 表組一覧

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DIYでデッドニングを楽しむ その2 【内張りはがし】








DIYでデッドニング その2 【内張りはがし】



車のビビリ音これで解決!DIYでデッドニングを楽しむ その1 【概要】で説明した



アルパイン車種別フィッティングサポート


はもう確認しましたか?車種別に隠しネジやクリップの位置、センターコンソールの外し方

など説明されているので、まだ見ていない方は必ずご自分の車のpdfをダウンロードしてください。

それを見ながらの作業になるので、プリントアウトして作業時に確認しながら作業をしないとセンターコンソールなどの薄いパネルを割ってしまうことにもなりかねないので。



DIYデッドニングもどれだけこだわるかによって値段が変わってきます。


音を殺す改造と、ちゃんとした音を奏でる改造があるので、

まずは安上がりな音を殺す方法から紹介したいと思います。



本当は事前にある程度計画を立てておいて、

・隙間を埋める
・純正スピーカーから社外品に変更
・ドア側のサービスホールをふさぐ

まで一気にやりたいところですが、一度内張り剥がしに慣れてしまえば後々でも対応可能です。



ちなみに「内張り剥がし(リムーバー)」とは↓のリンクにあるような、内張りと車体の隙間に入れて内張りを浮かす工具を指します。


★内張り剥がし(リムーバー)★(楽天リンク)


エーモン 内張り(アマゾンリンク)



ザクッと内張りとドアパネルの隙間に
差し込めるのが魅力




























雑誌などで紹介している内張り剥がしの方法としてマイナスドライバーに

養生テープを巻きつけて使う方法が掲載されている時がありますが、

正直おススメできません。


狭い隙間に入らないことと、無理やり狭い隙間に入れた際に

養生テープ(あるいはガムテープなど)が剥がれて、大事な車体に

傷をつける可能性があります。


おススメは




最低でも以下の2本は必要になるでしょう

 エーモン 1427 内張りはがし
 エーモン 1427 内張りはがし
価格:319円(税込、送料別)

↑狭い隙間に差し込んで内張りを浮かすのに重宝します。



↑隙間を作ったあとにテコの原理で内張りをさらに浮かすのに最適です。





今回は「余計な隙間を埋める」という安上がりだけど効果絶大の方法を紹介。





手順
※車種によっても多少変わるかもしれませんが、おおかた同じ手順で内張りをはがせると思います。写真が少ないですが、、、、


アルパイン車種別フィッティングサポートでダウンロードした自分の車の内張りを剥がす際の隠しネジやクリップの位置などを確認し、まず隠しネジを外す
ドアノブ付近が多いようです。ネジがむき出しになっている場合は楽なのですが、車によっては
フタで隠されている場合もあります。マイナスドライバーがあればフタは取れるでしょう。
















②上で説明した「内張り剥がし」を使い、内張りと車体を留めているクリップに位置に
内張り剥がしを差し込んで、クリップを車体から順に外していく。
角にあるクリップから外していくとはがれやすいと思います。




















③全てのクリップが外れたら、ドアの内張り剥がすときにパワーウィンドウに繋がる電線があるので

カプラー部分を外します。カプラー外しは指でも出来ますが硬くてなかなか取れない場合は

ラジオペンチで外すと取り易いと思います。



内張りとアウタードアパネルの間にはパワーウィンドウの
ケーブルがあるので注意























④ドアノブのユニットを内張りから外します。ココで注意!!!

無理に手前に内張りを引っ張るとドアノブにつながっているドアアームが曲がる可能性アリ。

割と慎重に作業して下さい。


ホンダストリームは金属製の太いドアアーム




















トヨタカローラフィールダーはワイヤー製の
ドアアームでした
























内張りを上方向にスライドさせて持ち上げる。

ドアアームを抜き取りつつ上方向に内張りを持ち上げる





















内張り自体は意外にチャチな

プラスチック性だと思います。(高級車だと違うのかも?)

これは平成13年式のホンダストリームのドアの内張りの内側です。
肌色のスポンジは純正でもとからついていたもので、上と右上の
灰色のスポンジはエーモン製の吸音素材を貼った状態。
スピーカーカバー周りや下側にアルミテープを貼っていますが、
ただテープを貼っただけでなく釣り用の鉛を貼ってからアルミテー
プで補強しています。



























音量を上げるとプラスチックの隙間で素材同士がぶつかりあって、

あの嫌なビビり音が出てしまいます。


まずはこの隙間を埋める作業をやってみましょう。


隙間を埋める方法はいくつかあります。


・スポンジ(吸音素材の専用品が望ましいが、安く仕上げるならこだわらなくても可)

有名な吸音素材といえば


エプトシーラー(楽天リンク)

エプトシーラー(アマゾンリンク)


ですね。シート状の物があれば広い範囲で貼れるので何枚か持っておいた方が無難。

両面テープで貼れるので、ドアの内張りの内側などに貼りまくれるのがグッド。


100円均一のスポンジなどでもそんなに効果は変わらないかも?


・綿のようなシンサレートという吸音素材もあります。



「シンサレート」>>>楽天一覧


シンサレートは繊維のかたまりで綿のような吸音素材です。ピラーやヘッドライナー、など隙間があるところに詰め込むのが良いでしょう。



・コーキング剤で埋める。これも専用品がありますが、私はバスコークでやりました。

DIY系のホームセンターに行けば必ず売っています。バスコークとコーキングガン

合わせても千円もしないと思います。



コーキングガン(楽天リンク)

シリコンコーク(楽天リンク)

※コーキングガンにセットするコーキング剤の容量(330mlとか)ご確認願います。容量が合わないとコーキングガンが使えない可能性があります。だいたいが330mlなのかな?



エーモンの静音計画シリーズでもサウンドシーラントというシーリングの商品がありましたが、現在は生産中止のためなかなか手に入りません。お近くのカーショップで見かけたら買ってもよいかも。



このコーキングという方法が色々試した中で一番効果がありました。


コーキング素材はゴムやコンクリートなど色々あるようですが、今回使用したのは
シリコンになります。

他の素材は試したことが無いですが、

ブチルゴム→ベタベタくっつく?

強力ボンド→かなり硬め?


硬過ぎずやわらかすぎずのシリコンでOKだと思います。シリコンも耐熱性タイプなどの

高価なものもありますが、一番安いシリコンで充分でしょう。








隙間という隙間にグニュグニュとコーキング剤を流し込みます。


数時間でコーキング剤が固まってシリコン素材が隙間を埋め尽くしてくれます。


気を付けなくてはならないのが、コーキング剤を流し過ぎて、

パワーウィンドウのスイッチが動かなくなったり、必要なネジ穴を塞いでしまうことでしょうか。

でも大丈夫。コーキング剤ならカッターで切れるので、はみ出してしまった

コーキング剤は切り取ってしまいましょう。


灰色で塗った部分がコーキング剤です



内張りの底面と上にあるユニットの間に隙間があるのでコーキング剤で埋めました





パネルの一部に純正の衝撃吸収材?なのかでかい発砲ウレタンが
あると思いますが、邪魔なので引き剥がしてスポンジを貼りました

















DIYでデッドニングを楽しむ DIYでデッドニング その3【社外スピーカーを取り付けるバッフルボードとは?】ではスピーカーを取り付ける際に必要なバッフルボードの説明をいたします。





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